渓流でショートロッドって当たり前でしょ?
なんですが
そんなショートロッド群の中に4ft前後の凄く短い竿がある
最近そんなトラウトのベリーショートロッドが目に付く
自分の中でどこか気になっているのだろうか
現在自分が所有しているショートロッドにザウルスの38ジャーキングなる特異なロッドがある
Makro-Planar T* 50mm f2
短竿というと弱い印象があるがなかなか良いバランスに仕上がっている竿
粘りを持った少し強めのスローテーパーなブランク
大きめのガイド設定でリーダーを組んだ状態でも抜けが良くなる仕様
横川や大倉川などの上流域に持って行って楽しんだ
そのほかにも自分で4ft代のショートロッドを何本か作り遊んでいた時期があった
面白かったけれどショートロッドの利点という意味では源流域以外ではそう多くないように思う
確かにロッドを振る範囲が少なくて済むのでクイックリーなキャストが出来る
ただそのストロークの小ささが弱点でもある
ルアーを自由に動かすのが難しい
一番の弱点はフッキングの難しいさだと思う
そのカバーは色んな方法で出来るとは思うが
あとはロングキャストがし辛いかな
それと柔らかい短竿ではキャストの際にウエイトのあるルアーを背負わせると自分を釣ることがある
そういったいくつかの面をカバーしてやればとても楽しい遊びが出来る
38ジャーキングのような粘りのあるしっかりとしたロッドであれば大物とのやり取りは非常に面白い
遡行も楽で源流のイワナ釣りなどでは活躍できる場面が多いだろう
最近トラウト系のメーカーさんが一生懸命で本当に色んな選択肢が増えて良い事だと思う
渓流釣りはこの先もどんどん面白くなっていくことだろう