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2014年 04月 11日

撮影時の魚のコンディション

魚の写真を撮る時に大事なのは魚のコンディション
鱒の森の20号の撮影術の記事に書いてましたが僕もそう思います
釣りあげた魚のコンディションを維持しつつ写真を撮らせてもらい
コンディションを維持したままきっちりリリースする
撮影時の魚のコンディション_c0157761_1345883.jpg

OLYMPUS TG-2

魚の写真って半水中のものが多いですよね
あれは魚のコンディションを維持するためなんです
それが良い写真という風に思われがちですが
あれは写真を撮る上でベストな状態なんです
だから生き生きとした良い魚の写真が撮れるんです
撮影時の魚のコンディション_c0157761_1323977.jpg

Nikon D700
SIGMA 28mm 1.8


僕の写真はほとんどが薄い流れのなかで撮ってあります
川で釣りをしているので魚を置く場所に多少の流れを作ってあげることは可能ですよね
鰓に水を通してやれば魚はずっと元気で居ます
魚が暴れて濁ってもすぐに澄みますし
撮影時の魚のコンディション_c0157761_14145630.jpg

Nikon D700
Makro-Planar T* 50mm f2


乾いた石の上で写真を撮ったり
岸部の草の上で写真を撮ったり
無知な頃はそんな写真をたくさん撮りました
そんなところでは魚はあっという間に弱ってしまいます
魚体に傷がついてしまいますしね
目の逝ってしまった魚の写真を見るのは今は辛いですね


釣りあげた魚をどう扱おうが勝手と言われればそれまでですが
リリース前提の釣りであれば写真を撮る時に魚に気を使ってあげることはとても大事だと思いますね
撮影時の魚のコンディション_c0157761_10231273.jpg


by s_t_r_e_a_m | 2014-04-11 12:10 | fishing-'14


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