僕が渓流のミノーイングを学んだのはブラウニーを代表とするバルサミノー
5cmのブラウニーは1.5gしかない
これをどうやって遠くに送るか工夫してキャストを覚えた
それでも限界はあって近距離中心の釣りになる
アプローチの方法も色々と考えたものだ
この二枚の写真を撮った10数年前の仙台の川は本当に良く釣れた
沢山釣ったけど不思議と大きいのは中々釣れなかったな
そんな生い立ちから重たいのを使うのが苦手だった
そんな僕でさえも最近は大体2~3gが中心サイズになっている
もっと重たいモノも沢山あるが僕はこのクラスが使ってて一番気持ち良い
キャストが非常に楽だ
軽い手首の返しで勝手に飛んで行ってくれる
風もさほど気にすることは無い
僕は相変わらずのタックルだけどリールも高性能化したしロッドも強くなった
上手く使えば本当に色んな釣りが出来るので良い魚が釣れるようになった
どんどん道具が進化して多様化していく
手の届かなかった魚をどうにかして手にしようと追い詰めていく
何かバス釣りと同じ道を辿っているような気がするな
俺はこうやった釣りで釣りたいんだ!
が厳しくなりつつもまだ通用している
けれどそんな良い釣りやパラダイスはそんなに長く続くものでは無いのかも知れない