以前フェイスブックにも同じことを書いたのですがもう1度
まあこれを書くと魚釣りという行為自体がどうなのかということになっちゃうかも知れません
食べもしない魚を傷つけて遊ぶのですから
でも僕は釣りが好きでありリリースをしっかりしてあげれば魚は生きる
それがわかっているので出来るだけ無駄な殺生を減らすことが出来れば良いなと
自慢の釣果を見せて頂けるのは嬉しいです
ですが
まだまだ魚の扱いがぞんざいな方々が多いと思います
水から完全に魚体を切って時間がおかれた状態で撮られている写真
乾いた地面や石の上におかれて撮られた写真
魚体の形が変わる位ムンズと掴んだ状態でとられている写真
目が飛んだ魚達
もちろん自分が釣り上げた魚をどう扱おうが勝手です
食べる前提の釣りなら別ですが
リリース前提の釣りでその扱いでは魚が死んじゃうっていう写真を見ると心が痛みます
昔は僕も適当でした
でもやっぱり綺麗に残してあげたいししっかりリリースしてあげたい
そう思い魚の扱いを勉強しました
海でもバスでもどんな釣りでもそれぞれ魚の扱いってあると思います
水から上げても強い魚も当然居ます
でもできるだけ魚へのダメージは減らしてあげたいと思います
僕はメインで渓流をやっているので渓魚のことを少しだけ
渓魚はやはり冷たい水の中を好みます
釣り上げてすぐに触ってしまうと温度差で魚体が痛むこともあると思います
出来るだけ触らないようにすることが大事だと思います
触るなら手を水に浸け温度を近づけてから触ることをお勧めします
写真を撮ったり魚との出会いの時間を長くしたいならそれなりの対応をしてあげる必要があります
一番は出来るだけ魚体を水から出さないようにすること
出来れば水の流れのある場所でエラに水を通せる状態にしてあげること
これで魚へのダメージは随分減るように思います
周囲を見渡し流れの薄い場所を探して少しだけ整えてやる
そういう場所はすぐ確保出来ると思います
無ければ石などを使って作ったり川底を少し掘ったりするのも一つの方法だと思います
そういう準備をする間も魚を大事にしてあげたいですね
ランディングネットは便利ですがヒレに傷を付けてしまうことがあります
ライブバッグなどがあれば一番ですね
http://schindlerlure.com/tableware/pg216.html
魚を置く場所を確保していざ写真を撮ろうとすると時々バタバタと魚が暴れることがあると思います
しっかりとデポが出来ていると魚も元気が良くて逃走しようと暴れるのも激しいです
そんな時に魚体に傷は付けたくありませんよね
そっと目の近くに手をそえて視界を遮ってやる
そうすると大人しくなることが多いです
魚の写真を撮るのはとても楽しいです
太陽から光をもらって魚体に当てると様々な変化をします
良く雑誌などであるパーマークをはっきりと浮かび上がらせた写真
光の当て具合次第で誰にでも撮れるものなんです
太陽を中心に光の方向を考えながら魚を動かしてみると色々とわかって面白いです
コンデジでももちろん綺麗に撮れます
olympusTG-2少し機能の豊富なカメラや一眼レフなら表現の幅が広がります
露出補正という機能がついていれば色々調整してみながら撮ると良いと思います
自分が釣り上げた自慢の魚がとても綺麗に写真に撮れていたらすごく嬉しいです
オフに写真を見てその時のことを思い出しながら過ごす
そんな時間も良いですよね