2014最後の渓流釣りは山形のとある渓流で締めました
同い年の友人とウエットウエーディングスタイルで
30リットルのザックに手持ちのタックル以外の荷物全部を詰めこみました
この9月末になぜウエットなのかと言うと
僕の苦手な高巻きがあるからウエーダーだと遡行しづらいとのこと
前日の電話で友人にテンションが落ちたのを読まれたくらいビビッてました(笑)
信頼する友人の大丈夫だよの言葉にまあなんとかなるだろうと決意しました
行きの道中は毎度の事ながら色んな話で盛り上がりあっという間に目的地に到着
気合を入れて準備をすませていざ遡行開始
初めて足を踏み入れた渓は完璧に透き通った美しい水
素晴らしい広葉樹の深い森
感動の渓で沢山のイワナ達に遊んでもらいました
D700+Makro-Planar T* 50mm f2
ヒレがどうとか魚の容姿を表現することすら馬鹿らしくなるような美しい魚達
OLYMPUS TG-2
秋の難しい渓にこれ以上何を望む必要があるでしょう
渇水状況でこれでも本来の調子では無いようですが僕は十二分に楽しかった
この渓をチョイスしてくれた友人と魚達に感謝です
さて、苦手な遡行はというと困難な箇所が幾つかあり高巻きと泳ぎ(笑)でパス
9月の冷たい渓で首まで水に浸かってカベに張り付いたり下りは泳いだり
ヘツリは怖かったけど最後は落ちても泳げば良いやと気持ちを切り替えて楽しんでました
それでも最後の一箇所だけはどうしても巻けず友人に先に進んでもらい待機してました
それでもそこに来るまでの遡行は自分にとってはかなりの難易度
今回の釣行で少しだけ渓流の遡行スキルがアップした気がします(笑)
渓を下りながらお土産のミズのコブを収穫したりキノコを採ったり
山をトータルで楽しませて頂いた一日
脱渓するころには足はコタコタ(笑)
それはとても心地良い疲労感でした
OLYMPUS TG-2
最後の最後の釣行が今年一番印象深い釣りであり一生忘れない釣りになりました
今年も無事に渓流シーズンを終える事が出来ました
一緒に遊んでくれた友人
釣りに出してくれた家族
僕らを受け入れてくれた自然に感謝です
ありがとうございました