台風崩れの低気圧が降らせた雨
昨日書いたようにかなりの雨量があって仙台の川はかなり増水した
その落ち際に必ずチャンスがある
そのタイミングを読むのが難しく渓流釣りのひとつの面白さである
まだ少し早いかなと思ったけれど行ってみよう
昨日そう親方と話し朝駆けで行ってきた
親方との釣りは久しぶりだ
どの位久しぶりかと考える
先シーズンは一度も同行していない
ということは丸一年半以上ぶりの同行となる
本当に久しぶりだけどそんな感じはしない
何時もと変わらないような不思議な感覚
何度も一緒に通った道を前と同じように渓に向かう
道中で川を覗くと水は高いが濁りは入っていない
なんとかなりそうな状況だ
準備を済ませ川に入る
最初の淵で親方が良いヤマメを2つ釣る
Makro-planar T* 50mm f2
二つ目の淵でボクのミノーに大きなイワナがチェイスしてきた
一発目のバイトは空振りしたがまだミノーを追い続けている
次はこっちが食わせのタイミングを作ってやる
イワナはバックリとミノーをくわえ込んだ
増水で引きが割り増しになる
今年最初の大物に緊張する
なんとかいなして上がってきた立派なイワナ
良い顔だ
メジャーを当てると35を超えていた
尺イワナなんて今年は釣ることが出来るとは思っていなかった
忘れられない嬉しい一本になった
その後は続かなかった
親方は最初のヤマメ二本
ボクはこの岩魚一本きりだった
雨で入った雪代で水温が低下してしまい
魚の活性を下げてしまったようだ
やはり少し早かったようだ
最初が調子良い時は後が続かないんだよなぁ
そんな話しをしつつ足早に渓を抜ける
一時間半の朝駆け釣行を終えた
充実の6月最初の朝だった