今頃になって9月の釣りを思い出している
今年の秋の釣りは辛いことばかりだったから
あまり思い起こしたくなかったのかも知れない
あの大きな魚をバラしてから全ては始まった
僕は精神と体力を相当消耗した
釣りをして疲れるなんて・・・
体力だけならいいけれど
精神まで削られた気がした
ヘトヘトになった
僕にとって釣りというものは趣味であって
それ以上のモノにはしてはいけないな
楽しいことが楽しくなくなってしまう
そんなことを思ったりもした
大物を追うこと
確かに面白いと思うし釣りの大きな醍醐味だと思う
うすうす自分でも気づいていたけれど僕にはそれは合わないのかもしれない
大きくて気難しい魚たちを追うことより
美しく無邪気な魚たちと遊ぶほうが楽しいということ
それを今更のようにまた気づかされた
9月は本当に難しい
あれだけ爆発的に釣れる日があれば
魚は居ないのか?と思うような日もある
当たり外れが大きい秋の釣りには
釣りが上手とか下手とかよりももっと他の何かが必要なのかもしれない
釣ることが難しい時は自然と向き合い楽しめば良い
秋の釣りは僕はそういうものにしよう
来年の今頃
僕はどんなことを思っているんだろうなぁ